新規感染者が減っても…コロナ禍の「不安疲労」を抱える人が増えている
笑うと幸福ホルモンが出るなどとよくいわれるが、免疫細胞を活性化させるナチュラルキラー細胞も活性化する。
「笑い声を聞くだけでもリラックス効果があるという研究結果もあるので、テレビやラジオで笑い声を聞くのもいい」
■手を温める
「手を温めると交感神経が活性化されます」
■サウナ+水風呂
「サ道」「ととのう」という言葉も話題のサウナだが、「サウナで体を温めた後に水風呂で冷やすことでリラックス効果につながります」。
一方で、避けた方がいい習慣もある。
まずは、ハードな運動をして大量の汗をかくこと。爽快感はあるが、疲労が軽減するわけではなく、かえってストレスにつながりかねない。不安疲労対策には、汗がにじむ程度の運動を10分ほどするくらいがちょうどいい。息を吐くと副交感神経が優位になり、リラックス効果をもたらすので、運動後はゆっくりとした深呼吸を取り入れる。