七草がゆを食べる良いタイミングとは? 7日が定番だが…
また、今年は遅い場合は11日から仕事始めの方もいらっしゃると思います。七草がゆを「胃腸休息」の意味でとらえたとしたら、実際いつ食べるのがよいのでしょうか。 胃壁は何らかの原因で荒れてしまった場合、12時間ほどたつと修復され始め、およそ48時間程度で元に戻るといいます。年齢が重なると少しこの修復までの時間は延びますが、おおむね2~3日を考えていおけば良いかもしれません。ということは、胃腸を休める期間を1月8日あたりからスタートすることで、11日の仕事始めにもたれた胃を引きずらずに済みそうです。
七草がゆに固執せず、野菜のたっぷり入ったおかゆを1日の食事の朝昼2食程度の主食に置き換え、夜は主食自体をカットするだけでもよいでしょう。夜に糖質を控えることで、血糖値の上昇を緩やかにしてくれるので快眠にもつながります。どうしても主食がないと眠れないという方は、温かい汁物を多く摂るようにすると良いですね。
ご自身のライフスタイルや家族の伝統食などと合わせて、ぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか。