コロナワクチン接種後死亡疑い報告 3回目2件を含め1444件
厚労省は21日、新型コロナワクチン接種と副反応との関連性を議論する専門部会を開催した。
2021年2月17日の予防接種開始から2022年1月2日までに新型コロナワクチン接種後の死亡疑いとして1438件(ファイザー社製1372件=うち3回目1件、モデルナ社製65件、アストラゼネカ社製1件)が報告された。また、2022年1月3日から1月14日までに医療機関または製造販売業者から死亡疑いとして報告された件数は6件(ファイザー社製5件、モデルナ社製1件=うち3回目1件、アストラゼネカ社製0件)だった。
この結果、2021年2月17日から2022年1月14日までに計1444件の死亡疑いが報告されたこととなる。
2021年12月24日開催の同専門部会には同年2月17日から12月17日までに計1431件のワクチン接種後死亡疑いが報告された。約1カ月で13件増えた。
ちなみに、ファイザー社製の2021年2月17日から2022年1月2日までの接種回数別死亡疑い報告頻度は1回目が100万回当たり8.7件、2回目が同6.7件、3回目は同1.9件、接種回数不明を含めた全体では同8.2回だった。