数日後、口内炎が良くなってきて、管を抜いてもらった時のすっきりした気持ちは、今でも忘れられません。
口内炎はいろいろな原因で起こり、その程度もさまざまです。口腔粘膜への歯の物理的刺激、ヘルペスウイルス、カンジダ菌、たばこのニコチン、アレルギー、ストレス、睡眠不足、ビタミン不足など多岐にわたり、原因が分からないこともあります。
予防のためには、歯磨きやうがいなど、口腔粘膜を健康に保っておきたいものです。もし、強い抗がん剤治療を行う時は、重篤な口内炎にならないために、前もって齲歯(虫歯)などを口腔科でチェックしてもらい、口腔ケアを行っておくことが大切です。