自律神経(下)名医が教える3大NGと誰でもできる4つの良い生活習慣

公開日: 更新日:

 原因が分からず、頭痛、めまい、動悸、不眠、イライラなど、心身のさまざまな症状が表れる「自律神経失調症」。自分の意思とは無関係に、心臓、呼吸器、消化器などを働かせ、状況に合わせて働き方を調節している自律神経のバランスが崩れることで起こる。

 自律神経には心身を活動的にさせる「交感神経」と、心身を休ませる「副交感神経」の2種類がある。両方の働きがバランスよく協調して働いていればいいが、さまざまな原因で片方の働きばかり高まっていると不健康な状態になる。

 自律神経のバランスが崩れる要因には、精神的ストレス、体内時計の乱れ、ホルモンバランス、天候の変動などが関係する。特にストレスに囲まれて忙しく過ごしている現代人には、交感神経の働きが過剰になっている人が多い。つまり、副交感神経の働きを高める対策が必要になるのだ。

名医が教える!健康寿命を延ばして元気になる知恵 自律神経」(朝日新聞出版)の著者で、「工藤内科」(福岡県みやま市)の工藤孝文院長が言う。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    松本人志は「女性トラブル」で中居正広の相談に乗るも…電撃引退にショック隠しきれず復帰に悪影響

  2. 2

    中居正広はテレビ界でも浮いていた?「松本人志×霜月るな」のような“応援団”不在の深刻度

  3. 3

    べた褒めしたベッツが知らない、佐々木朗希"裏の顔”…自己中ぶりにロッテの先輩右腕がブチ切れの過去!

  4. 4

    フジテレビ労組80人から500人に爆増で労働環境改善なるか? 井上清華アナは23年10月に体調不良で7日連続欠席の激務

  5. 5

    ついに不動産バブル終焉か…「住宅ローン」金利上昇で中古マンションの価格下落が始まる

  1. 6

    露木茂アナウンス部長は言い放った「ブスは採りません」…美人ばかり集めたフジテレビの盛者必衰

  2. 7

    中居正広「華麗なる女性遍歴」とその裏にあるTV局との蜜月…ネットには「ジャニーさんの亡霊」の声も

  3. 8

    和田アキ子戦々恐々…カンニング竹山が「ご意見番」下剋上

  4. 9

    紀香&愛之助に生島ヒロシが助言 夫婦円満の秘訣は下半身

  5. 10

    フジテレビにジャニーズの呪縛…フジ・メディアHD金光修社長の元妻は旧ジャニーズ取締役というズブズブの関係