一般的には知られていない「2つの性感染症」が6月から検査が公的保険適用に

公開日: 更新日:

「治療は、検出される菌によって有効な抗生物質が違います。クラミジアや淋菌など複数の菌が感染していることも少なくありません。その場合には複数の薬を使ったり、治療期間が長引いたりします。菌の種類によっては薬剤耐性がかなり進んでいる可能性もあります。ただし、原因菌に合った適切な薬が処方されれば80~90%は治療効果が見込まれます」

 6月1日から「腟トリコモナス」と「マイコプラズマ・ジェニタリウム感染症」のPCR検査が公的保険の対象となった。気になる人は性感染症専門医または泌尿器科・婦人科専門医に尋ねてみることだ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    西武ならレギュラー?FA権行使の阪神・原口文仁にオリ、楽天、ロッテからも意外な需要

  2. 2

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動

  3. 3

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  4. 4

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏の勝因は「SNS戦略」って本当?TV情報番組では法規制に言及したタレントも

  5. 5

    小泉今日子×小林聡美「団地のふたり」も《もう見ない》…“バディー”ドラマ「喧嘩シーン」への嫌悪感

  1. 6

    国内男子ツアーの惨状招いた「元凶」…虫食い日程、録画放送、低レベルなコース

  2. 7

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  3. 8

    首都圏の「住み続けたい駅」1位、2位の超意外! かつて人気の吉祥寺は46位、代官山は15位

  4. 9

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏圧勝のウラ パワハラ疑惑の前職を勝たせた「同情論」と「陰謀論」

  5. 10

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇