真夏の「ギラギラ」と「ポニーテール」が片頭痛を引き起こす
夏真っ盛りですね。今回は、太陽がギラギラとまぶしいこの季節に、頭痛持ちの方に覚えておいていただきたいことをお話しします。
光や温度、におい、気圧の微妙な変化を察知して危険信号として頭を痛くするのが「片頭痛」。ですから、頭痛予防のためにも夏の太陽の強い光はなるべく避けて過ごしたいもの。
前回、「海やプールなどに行く際には日傘とサングラスを忘れずに」と話しましたが、これはなにもレジャー時に限ったことではありません。頭痛持ちの人は、なるべく脳を興奮させないような生活が望ましい。この季節特有の猛烈に強い日差しは遮断するに越したことはないのです。
朝や昼間に外出する際には、サングラスをつけたり、日傘をさしたり、帽子をかぶるようにしましょう。もちろん併用してもかまいません。
中でもサングラスは片頭痛持ちの人にとっては必須アイテム。いまだ日本では「サングラス=カッコつけている人」という固定観念があるようですが、そのようなことはどうか気にせずに、ご自分の身を守るためにもサングラスをつけましょう。