闘病ではなく、共存…病気は憎む相手ではなく一緒に生きていく伴侶

公開日: 更新日:

 2020年2月末に退院し、自宅療養を経て、6月に復職。当初は関東の実家でテレワークで働いていました。9月に異動で、部署の所在地が関西から東京へ。テレワークを中心としつつ、少しずつ出社比率を上げ、基礎体力をつけていきました。21年2月からは会社に通いやすい地域へ引っ越し、1人暮らしを再開。今は出社とテレワーク両方の働き方を選択しています。 

 同じ会社に、病気は違うけれど難病の方がいて、その方の「闘病ではなく共存なんだよ」という言葉にストンと納得できたんです。病気は闘う相手でも憎む相手でもない。一緒に生きる伴侶。だるいからイヤイヤとなったら、そうだね休もうね。自分の体なんだからね。

 だから、仕事でもプライベートでも、できる・できないを見極め、体力のキャパシティーを超えないようにしています。楽しい時って、アドレナリンが出ているので疲れていることに気づかなくて、後で「あ……」となってしまう。精神面と体力面を上手に調整できるよう注意しています。

 良くも悪くも見た目にはわからない病気。前がすごく元気でパワフルだったので、時に周囲にも病気だってことを忘れられてしまうんですね。できる・できないは、周囲にも具体的に伝えるようにしています。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    松本人志は「女性トラブル」で中居正広の相談に乗るも…電撃引退にショック隠しきれず復帰に悪影響

  2. 2

    中居正広はテレビ界でも浮いていた?「松本人志×霜月るな」のような“応援団”不在の深刻度

  3. 3

    べた褒めしたベッツが知らない、佐々木朗希"裏の顔”…自己中ぶりにロッテの先輩右腕がブチ切れの過去!

  4. 4

    フジテレビ労組80人から500人に爆増で労働環境改善なるか? 井上清華アナは23年10月に体調不良で7日連続欠席の激務

  5. 5

    ついに不動産バブル終焉か…「住宅ローン」金利上昇で中古マンションの価格下落が始まる

  1. 6

    露木茂アナウンス部長は言い放った「ブスは採りません」…美人ばかり集めたフジテレビの盛者必衰

  2. 7

    中居正広「華麗なる女性遍歴」とその裏にあるTV局との蜜月…ネットには「ジャニーさんの亡霊」の声も

  3. 8

    和田アキ子戦々恐々…カンニング竹山が「ご意見番」下剋上

  4. 9

    紀香&愛之助に生島ヒロシが助言 夫婦円満の秘訣は下半身

  5. 10

    フジテレビにジャニーズの呪縛…フジ・メディアHD金光修社長の元妻は旧ジャニーズ取締役というズブズブの関係