「心房中隔欠損」は治療しないと40歳で寿命を迎えるは本当なのか
先ほどもお話ししたように、いまは心房中隔欠損で手術やカテーテル治療を受けるべきタイミングは、治療ガイドラインをはじめ検査の数値や病状によってしっかり決められています。いずれの治療法もハイリスクではないので、心房中隔欠損がわかってもいたずらに不安になる必要はありません。
◆本コラム書籍化第3弾「60代、70代なら知っておく 血管と心臓を守る日常」(講談社ビーシー)発売中