日本初! さとえ学園小学校で小4対象に睡眠×テクノロジーの授業
「スリープテックプロジェクト」授業に関わったさとえ学園小学校教論の須田智之さんが言う。
「一番の違いは能動的か、受動的か。『睡眠を取った方が良い』とこれまで大人側から言われることが多かったのが、データで可視化されることもあり、自分たちから睡眠の質を向上させていくことに意識が向いた。保護者の方からは『スリープスコアを上げるために早く寝るようになった』『寝る前のストレッチや休日のウオーキングなど、親子で取り組むことが増えた』『睡眠と勉強の成績が関係することも改めて認識した』という声がありました」
今回のようなスリープテックプロジェクトは、日本初になる。今年も10月から同校、4年生児童に対して本授業のモデル化に向けた授業が行われている。
NTT東日本では今後、睡眠とテクノロジーを掛け合わせた教育現場でのモデル授業を確立していくとのことだ。