ガサガサ肌をツヤツヤ肌に変える!絶対にやるべき5つのこと
冬になると多くの人が悩まされる、肌の乾燥。その原因は、肌のバリアー機能が低下することにある。どう対策を講じればいいか? 東京・豊島区にある巣鴨千石皮ふ科の小西真絢院長に聞いた。
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夏でも乾燥は起きるが、顕著に症状が現れるのはやはり冬場だ。閉め切った部屋で暖房を使うことで空気が乾燥する。一歩外に出ると、冬場の冷たく乾いた風が肌を直撃する。これらが肌への刺激となり水分が奪われるため、バリアー機能が低下して乾燥してしまう。
「体の中で皮膚が薄い場所は特に乾燥しやすい。顔ならば目の周りで、隠しようがないため、外気にさらされ乾燥が進みます。メークなどでよく触れる場所であることも、皮膚刺激になって乾燥が進む原因になっています。乾燥がひどく、痛みを感じている方もいます」(小西院長=以下同)
意外と乾燥しやすいのは首。相談が多いのは、脚のすねや膝の乾燥だ。乾燥が進み、タイツや化繊のレギンスなどを脱いだときに表皮がポロポロと一緒に剥がれてしまうこともあるという。