作家三田誠広さんは夜中にウイスキーを飲み小説の世界に
ツルゲーネフにドストエフスキー、埴谷雄高と、文学青年なら誰もが胸を焦がした作品がごく自然に並ぶ。「僕って何」での芥川賞受賞から約40年、三田誠広さんが教壇に立つ武蔵野大学の研究室である。
■「いちご同盟」を最後に青春小説が書けなくなった
自宅に書斎と書庫があったの…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り1,548文字/全文1,688文字)
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】