世界中の火山が噴火の不気味…2月は“巨大地震”に要警戒
どうにも不気味な動きだ。世界中の火山が噴火し始めている。今月5日、パプアニューギニアの火山島「カドバー島」で有史以来、初の噴火が起きたのを皮切りに、インドネシア、フィリピンの火山が相次いで噴火。日本でも15日、鹿児島県の桜島が2度、噴火した。
火山活動が活発化し、怖いのが大地震だ。17日は、6434人の犠牲者を出した「阪神・淡路大震災」からちょうど23年の節目だったが、来月にも国内で大地震が発生する可能性が高まっているのだ。
■1946年と同じ場所で連鎖地震
14日、ペルー南部沖でマグニチュード(M)7.1の地震があった。それから遡ること約半年、昨年7月中旬に、アリューシャン列島でM7.7の地震が発生している。
実は、1946年に同じ場所で地震が発生した後、日本で大地震が発生しているのだ。同年4月、アリューシャン列島でM8.1の地震が起きた7カ月後の11月、ペルーでM7.3の地震が発生。その1カ月後の12月、日本の紀伊半島沖でM8.0の「昭和南海地震」が起きているのだ。