公立美術館の経営難…美術品の価格破壊が始まる危険性

公立美術館が経営維持のために、収蔵品を売り出す時代が迫っているという話をしてきた。同時に多くの弊害が出ることも指摘してきた。収蔵品は、その美術館に存在することで価値ある物になっているのに、それが市場に流出されれば悲惨な結果を招くだろうし、入場者にも影響が出るだろう。また、美術市…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り496文字/全文637文字)
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】