習近平3期目 街場に響く経済危機の足音(上)外弁慶の習総書記には地方や中小企業の“異変”が見えていない
不動産市場はガタガタ
「習は何を考えているのか」──。最近まで「祖国万歳!」に振れていた人々もだんだん嫌気が差してきたようだ。一定の教育を受けてきたエリート層を中心に“習離れ”は進む。
■悪化を招いたロックダウン
中国経済を牽引してきた華東地区。安徽省合肥市に住む鄭氏(仮名)は、近年、国…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り943文字/全文1,083文字)
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】