皮肉すぎてもはや芸術!車が突っ込んだ米国の自動車教習所に「運転を学ぼう」の看板
偶然にしても皮肉がすぎる……と全米の話題になっている。コロラド州レイクウッドの自動車教習所「コミュニティー・ドライビング・スクール」の建物に8日、教習所従業員が運転する私用車の小型SUVが突っ込んだ。駐車しようとして、運転操作を誤ったとみられる。
幸い同乗者はなく、従業員が軽傷を負っただけで、ほかにけが人はなかった。
地元のレイクウッド市警が同日、X(旧ツイッター)に事故現場の写真と状況説明を投稿したところ、これがバカ受け。それもそのはず、車が突っ込んだ建物の屋根には「運転を学ぼう」と大きく記された看板が設置されていたのだ。
市警の投稿には「ここまでくるともはや芸術」「教習所はこの写真を額に入れて飾るべきだな」など皮肉な構図を揶揄するコメントが多数寄せられている。
従業員は交通違反で告発された。氏名などは公表されていない。教習所のオーナーによると、入社して2日目の事故で、即刻解雇したという。
ちょっとかわいそうな気も……。