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田中幾太郎ジャーナリスト

1958年、東京都生まれ。「週刊現代」記者を経てフリー。医療問題企業経営などにつ いて月刊誌や日刊ゲンダイに執筆。著書に「慶應幼稚舎の秘密」(ベスト新書)、 「慶應三田会の人脈と実力」(宝島新書)「三菱財閥 最強の秘密」(同)など。 日刊ゲンダイDIGITALで連載「名門校のトリビア」を書籍化した「名門校の真実」が好評発売中。

悠仁さま「東大進学」にトランプ米前大統領の狙撃事件が影響…東京23区内で圧倒的な敷地内の警備問題

公開日: 更新日:

「歓迎するかと問われれば、正直、戸惑ってしまいます」と本音を明かすのは悠仁さまの進学先として第1候補に挙がっている東大農学部の研究員のひとりだ。昆虫学を究めたい悠仁さまは推薦入試で同学部を目指しているとされるが、関係者の多くが懸念しているのは警備問題。悠仁さまが東大キャンパスに踏み入ることになれば、これまでの自由な空気が一変するのは確実だ。

「農学部は東大の中で最も開放的な学部。どんな時間でも好き勝手に研究室に入ることができる。何週間も部屋に閉じこもって実験を続ける“ブラックラボ”(暗黒の研究室)もあります」

 農学部は明治初期に開設された農学校が前身。良くも悪くも他のことには目もくれないオタクっぽいところとバンカラ的な雰囲気が残っている。悠仁さまの入学でそれが壊されてしまうと心配する関係者は少なくない。

「悠仁さまのトンボ論文を読ませてもらったが、研究者として優れているのは間違いないし、オタクとしての素養も備えていると思う。しかし、夜中に研究室で実験に挑む姿は想像できないし、もしそうなったらキャンパスの警備が一層強化されるのは必至で、ボクらは困ってしまいます」

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