小泉進次郎氏サッサと選対委員長辞任…「すべて私が責任取る」で“泥舟からの逃亡”が真意
衆院選で裏金で非公認となった候補側に、党本部から2000万円が支給された問題を巡っても、進次郎氏は石破首相と距離を取っていた。選挙特番で石破首相が「候補者が自分の選挙に使うことは一切ない」と、あくまで政党支部の活動費であることを強調していたのに、進次郎氏は「支部の活動だと理解を得られるのは難しかった」と否定的な発言を展開。さらには「(支給は)選対委員長の決裁案件ではない」と明言し、事実上、責任を“上司”に当たる森山氏と石破首相になすりつけていた。
そんなに石破政権を離れたいのか。
「進次郎さんは明らかに焦っています。9月の党総裁選では、父・純一郎元首相の『50歳になるまで総裁選に出さない』という制限を無視して出馬。原因は、若手ホープの小林鷹之元経済安保相がいち早く出馬表明したからです。小林さんの陰に隠れてしまってはマズいと、慌てて立候補したわけです。ところが、結果は決選投票にも残れずじまい。『次』を狙うためには、傷を負うわけにはいかない。だから、早々と役職を離れて備えたいのでしょう」(自民党議員)
気付いたら「石破おろし」の急先鋒になっているかも知れない。
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