育休中の夫のありえないエピソード7選。「育休=自由」だと勘違いしている場合の対策は?
育休の意味わかってる!? 産後に経験した夫のありえないエピ
企業でも子育てに対する理解が深まってきた昨今。出産後の妻を支えるために、育休を取得する夫は少なくありません。でも、安心したのも束の間、「育休=自由」と履き違えているありえない夫の言動に驚く妻もいるようです。
今回は、産後に経験した育休中の夫のありえないエピソードをご紹介します。
さっそく「育休=自由」だと勘違いしている夫のありえないエピソードをみていきましょう。
1. 「じゃあお前がやったら?」
「夫が半年の育休を取得してくれたので、心強く思っていました。でも、実際にはオムツのつけ方が雑で漏れてしまったり、ミルクの温度が熱すぎたりなど、赤ちゃんのために注意することがたくさんあって…。指摘すると『じゃあお前がやってよ』という始末。向上心はないのか!?」(30代・Uさん)
誰でもはじめての子育てでは不安やわからないことがあるのは当然。
でも、赤ちゃんのために行動を改善する意思を見せず「お前がやれば?」では、育休を取っても役に立っていませんよね。
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2. 「母乳のほうがいいから」
「第二子出産時に、育休を取得した夫。私は体が弱いので、授乳で睡眠不足になるのが一番心配でした。だから、夜中の授乳の際には半分母乳、半分ミルクで育てたいと言っていたはずなのに…。
赤ちゃんが泣くと必ず私を起こしてくるんです。『ミルクあげてくれる?』と頼むと『母乳のほうがいいから』と拒否し、私に預けて寝てしまいます。夫がいてもなんの意味もありませんでした」(30代・Hさん)
産む前から「半分ミルクで育てたい」と伝えていたのに、なぜ理解してくれないのでしょうか。単純に自分が眠いからだとしか思えませんね。
3. 「なんだ、動けるじゃん」
「夫が育休を取得したのですが、自分では役に立たないからとずっとスマホゲームをしています。家事を頼んでも不機嫌になるので仕方なく私が動くと『なんだ、産後でも動けるじゃん』と一言言い残し、パチンコに行ってしまいました。許せません!」(20代・Tさん)
ひどいですね…。動けるのではなくて、仕方なく動いているだけなはず。産後の夫への恨みはなかなか消えないので、早く夫も産後の妻の体の大変さに気がついてほしいものです。
4. 「お昼ご飯食べたいな」
「育休を取得した夫にストレスしかありません。『育休を取得している間に、家族のために仕事に使える資格を取りたい』と言い出し、昼は勉強、夜はぐっすり寝ている夫。睡眠不足の私が赤ちゃんの睡眠に合わせて昼に寝ていたら『お昼ご飯食べたいな』と起こしてくるんです。離婚も考えるほど腹が立っています」(30代・Yさん)
睡眠不足の妻が寝ているなら、お昼を作るか買ってくるくらいの気遣いができないものでしょうか。完全に育休は自由な休暇だと思っていますね。
育休中の夫のありえない言動にはしっかりした対策が不可欠
自分で妊娠・出産できない夫が、どうしても「手伝う」感覚になってしまうのは仕方ないのかもしれません。だからこそイライラするのではなく、しっかり対策をしておくことも大切です。
おすすめなのは、産後、夫にやってほしいリストを作ること。特に、役所で行う手続きをまとめてお願いしておくと安心です。
また、日中や昼など、何をしてほしいか、どんなスタンスで育児をしていきたいのかも事前に話し合えるといいですね。
育休中の夫のありえない言動は体に悪い! 事前準備を
基本的に、妻とまったく同じように育児を上手にこなせる夫は少ないと思っておきましょう。
産後は自分も余裕がなくなり、イライラしやすくなるので、出産前にリストを作ったり、話し合いをしてしっかり事前準備をしておいてくださいね。
(コクハク編集部)