国民民主党「壁見直し」vs日本維新の会「教育無償化」で“ゆ党”バトル勃発の醜悪…トップ同士がディスり合い

公開日: 更新日:

「石丸さんについては、玉木さんもネット動画で対談するなど連携を模索しています。石丸さんは何かと目立つ存在ですから、国民民主より先に維新側に引っ張ってしまいたいと考えているのでしょう」(同前)

 醜悪な“ゆ党”間のバトルに、自民党はニンマリだろう。

「少数与党の自民にとって最も避けたい事態は、野党が団結することです。来年の通常国会で国民民主か維新のいずれかに予算案に賛成してもらえなければ、たちまち立ち往生ですから。双方に“ニンジン”をぶら下げて、いがみ合ってもらう展開がベストというわけです」(官邸事情通)

 来夏の参院選に向けて実績が欲しい両党は、まんまと策に踊らされているということか。情けない話である。

  ◇  ◇  ◇

 12月4日付で国民民主党から役職停止処分を受けた玉木雄一郎氏の民放をハシゴする「露出」を巡ってネット上では賛否が飛び交っている。●関連記事『【もっと読む】国民民主党・玉木雄一郎氏が役職停止処分中なのに露出増で賛否…週末はテレビ番組をハシゴ』で詳報している。

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 暮らしのアクセスランキング

  1. 1

    【独自】著者グループは架空? ベストセラー「反ワク本」に捏造疑惑浮上…製薬会社が調査結果公表へ

  2. 2

    「かわいそうな日本の老人」…訪日した中国人がタクシー運転手にギョッとするわけ

  3. 3

    佳子さまは「皇室を出たい」が本音? 秋篠宮さまは女性皇族問題めぐり宮内庁に異例の「苦言」

  4. 4

    斎藤元彦知事は“無双”から絶体絶命に…公選法違反疑惑で刑事告発した上脇教授と郷原弁護士に聞いた

  5. 5

    大学准教授がすすめる「年賀状のしまい方」出す方も受け取る方も“負担のない”ポイントは?

  1. 6

    「反ワク本」はデタラメだ! 標的にされた製薬会社Meiji Seikaファルマが調査結果を公表

  2. 7

    安倍昭恵氏が石破外交“切り札”に? 米トランプ次期大統領との会談模索に「私人」を担ぎ出す情けなさ

  3. 8

    悠仁さまのお立場を危うくしかねない“筑波のプーチン”の存在…14年間も国立大トップに君臨

  4. 9

    秋篠宮家の“迷い”に疲弊する宮内庁職員の嘆き…筑波大まで通うのか宿舎に入るのかで異なる警備問題

  5. 10

    マイナ保険証登録解除「791件→1万3147件」に激増の裏側…20日間で16倍の異常事態

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    二宮和也「ブス発言」と中居正広「指差し高笑い」の“イジリ”のダサさ…中高年になっても若い時のまま

  2. 2

    竹内結子さん急死 ロケ現場で訃報を聞いたキムタクの慟哭

  3. 3

    巨人元バッテリーコーチがFA甲斐拓也獲得を悲観…「人的補償で未来の大切な戦力を失いかねない」

  4. 4

    中居正広が地上波テレビから消える?「女性トラブルで“示談金”9000万円」報道の深刻度

  5. 5

    大阪万博チケットさっぱり売れず…1100万枚完売しないと赤字に、損益分岐点1840万枚なのに販売済み約744万枚

  1. 6

    佐々木朗希はロッテの「足枷」だった…いなくなってFA石川柊太の入団がもたらす“これだけのメリット”

  2. 7

    国内男子ツアーの惨状招いた「元凶」…虫食い日程、録画放送、低レベルなコース

  3. 8

    上沢直之がソフトバンクを選んだ納得の理由 「4年8億円」に対し日本ハムは単年提示だった?

  4. 9

    佐々木朗希「争奪戦」から降りた球団の言い分とは? たった10億円超で手に入る金の卵なのに

  5. 10

    3Aでもボロボロ…藤浪晋太郎の活路を開くのは阪神復帰か? 日本ハム、オリックス移籍か