世知辛いで一蹴してはいけない…「性的同意アプリ」が必要な時代に誰がした?
彼女から「同意なんてなかった!」と訴えられた時点で、アナタはもう犯罪者だ。
男女問題に詳しいライターの日々晴雨氏は「性的同意アプリが必要な時代というのは、世知辛いというより、それだけ人間力の低い男性が増えたからじゃないですか」とこう続ける。
「例えば2020年3月に亡くなった志村けんさんは、あれだけ若い女性たちと浮名を流してきたのに、悪い噂はひとつも漏れてこない。精神的にも金銭的にもきちんとケアして、本当に最後まで女性に嫌な思いをさせなかったのでしょう。サービス精神や人間力が高いから、別れた後も女性の恨みを買わなかったのだと思います」
志村さんは別格としても、世間には恨みを買わずに関係を清算できる男がいる一方で、“トイレ不倫”のアンジャッシュ渡部建みたいにズタボロになるまで暴露される男も少なくない。
「交際中は『クールでステキな人ね』と感じていても、別れた途端に『思いやりのない冷たい男』となるのが女心というものです。今はSNSのやりとりという証拠が残るので、それを後から見返して怒りが再燃し、増幅しやすい。女性をぞんざいに扱う人間力の低い男性ほど、性的同意アプリが必要でしょう」(前出の日々晴雨氏)
釣った魚には餌をやらないなんて豪語しているアナタ、やばい。