著者のコラム一覧
重道武司経済ジャーナリスト

1957年鳥取県倉吉市生まれ。84年フジサンケイグループ傘下の経済紙「日本工業新聞」(現フジサンケイビジネスアイ)の記者となり、千葉支局を振出しに鉄鋼、自動車、総合電機、財界、金融、エネルギー(電力・石油・ガス)などの業界を担当。2000年外資系通信社に転じた後、02年からフリーに。得意分野は通信社時代を含めて在籍足掛け7年にも及んだ日銀記者クラブ時代に人脈を培った金融。自動車業界にも強い。

トヨタは5期ぶりの減益へ 「自動車決算」の明暗

公開日: 更新日:

ひとり気を吐くホンダだが…

円高には勝てない(トヨタの豊田社長)/(C)日刊ゲンダイ

 燃費不正に揺れる三菱自動車を除く乗用車大手6社の17年3月期業績見通しが出揃った。16年3月期でエアバッグ大手、タカタ関連のリコール費用の引き当てをほぼ終えたホンダを除く全社が営業減益に陥る。なかでも最大の減益率となるのがトヨタ自動車だ。

 連結営業益で1.7兆円と前期比… 

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