予算委員長ポスト奪取の野田立憲が強気…旧安倍派幹部→証人喚問、裏金議員73人→政倫審出席を再要求

公開日: 更新日:

裏金問題こそ視界不良の要因

 当の萩生田氏は自身のメルマガ(8日配信)で〈予算委員長を野党側に渡すという事も決まり、視界不良な国会が待ち受けています〉とボヤいていたが、自身の裏金こそ視界不良を招いた要因じゃないか。

「旧安倍派幹部は誰も刑事責任を問われず、衆院選を経て『禊は済んだ』と思っているのかもしれませんが、裏金づくりの経緯も、何に使ったのかもハッキリしていません。真相究明から逃げ続けてきた自民の姿勢が衆院選で『ノー』を突き付けられたのであり、証人喚問や政倫審にきちんと応じることが生き残る道です。自民が自浄作用を示せるかどうかの最後のチャンスでしょう」(法大名誉教授・五十嵐仁氏=政治学)

 一体、何人の裏金議員が説明の場に出てくるのか。見物だ。

◇  ◇  ◇

 旧安倍派の参院議員の中から政倫審への出席を検討しているという声が相次いでいるというが…。関連記事【もっと読む】では《今さら政倫審に出席したいって…自民安倍派“裏金参院議員”の遅すぎた懺悔 来年の選挙落選に現実味》を取り上げている。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    相撲協会の逆鱗に触れた白鵬のメディア工作…イジメ黙認と隠蔽、変わらぬ傲慢ぶりの波紋と今後

  2. 2

    中居正広はテレビ界でも浮いていた?「松本人志×霜月るな」のような“応援団”不在の深刻度

  3. 3

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  4. 4

    《2025年に日本を出ます》…團十郎&占い師「突然ですが占ってもいいですか?」で"意味深トーク"の後味の悪さ

  5. 5

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  1. 6

    中居正広の女性トラブルで元女優・若林志穂さん怒り再燃!大物ミュージシャン「N」に向けられる《私は一歩も引きません》宣言

  2. 7

    結局《何をやってもキムタク》が功を奏した? 中居正広の騒動で最後に笑いそうな木村拓哉と工藤静香

  3. 8

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  4. 9

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  5. 10

    高校サッカーV前橋育英からJ入りゼロのなぜ? 英プレミアの三笘薫が優良モデルケース