ダイエー、イトーヨーカ堂…日本の小売りを支えた都市型総合スーパーが衰退した理由
イオンの成長が止まる一方、コストコやドン・キホーテといった「郊外型GMS」が着実に勢力を伸ばしている。両者は独自性のある商品や、圧縮陳列の面白さで消費者を引き寄せている。現在35店舗のコストコは60店舗を目指す。実現すれば年間売上高1兆円規模になる。
都市型GMSは衰退し、新たに郊外型GMSの時代が到来しつつあるようだ。
(山口伸/ライター)