自民裏金議員12人が“ドサクサ復権”の仰天! 党役職抜擢の全員が政倫審での弁明は拒否した面々
■表の仕事は任せずとも、裏で重用すればなし崩し
政治ジャーナリストの角谷浩一氏はこう言う。
「総選挙の大惨敗で自民党が人員不足なのは確かですが、裏金問題の実態解明はなされていないし、国民は全く納得していない。裏金批判を気にする石破首相は第1次、第2次政権とも閣僚など政務三役に裏金議員の起用を見送り。党としても衆参両院の委員長に裏金議員を就けませんでしたが、表の仕事は任せなくても、裏で重用すればなし崩し。衆院選の結果に震え上がった旧参院安倍派から『政倫審の弁明に応じたい』との声が上がっているのですから、まずは政倫審に出席する段取りをつけるのが筋でしょう」
国対副委員長に登用された田畑裕明衆院議員をめぐっては18日、不適切な党員登録が約100人分あったことが判明。早々にクビ第1号が出そうな流れである。
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APEC首脳会議での石破茂首相は各国首相らが立ち上がって積極的に他国の要人とコミュニケーションを図る中、一人で自席に座り、懸命にスマホを操作している姿が…。●関連記事『【もっと読む】石破首相「集合写真」欠席に続き会議でも非礼…スマホいじり、座ったまま他国首相と挨拶…《相手の首脳もカチンとくるで》とSNS』で詳報している。
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