腐り切った自民党を支持者も見放す動きが加速している。
朝日新聞が15、16日に実施した世論調査によると、自民党の支持率は前回調査(5月18、19日実施)から5ポイント下落し19%。2001年4月以降、政権政党としての自民の支持率が20%を割り込むのは初めてだ。この間の最低は09年の麻生政権末期の20%だった。
岸田内閣の支持率も同2ポイント下落の22%で、内閣発足以降の最低水準だ。不支持率は同2ポイント上昇で64%。
また自民の政治資金規正法改正案が成立した場合、「政治とカネ」の問題の再発防止に関しては「全く効果はない」が29%、「あまり効果はない」が48%。計77%が「効果はない」とした。