堀井学は議員辞職だけでは済まされない 裏金集団の自民党から“足抜け”するためにやるべき3つのコト

公開日: 更新日:

《議員辞職が相次いでいる。説明からせずに辞めていく。状況から判断するに逮捕されそうになってやっと議員辞職しているようにしか見えない。驕り昂り私利私欲に走った犯罪集団を許してなるものかと思う。》

 立憲民主党原口一博議員(65)は自身のX(旧ツイッター)にこう投稿していたが、多くの国民も同じ考えではないか。

 選挙区内の有権者に香典などを配ったとして公職選挙法違反の疑いで捜査を受けている堀井学衆院議員(52/比例代表北海道ブロック)が28日、議員辞職する意向を表明した。

 堀井はこの問題発覚後、7月に自民党を離党。同日発表したコメントで、「全て私の順法精神の欠如が原因で、議員辞職する決意をした」としていたが、これにて一件落着ではない。堀井にはまだまだやるべきことが残っている。

 自民党の最大派閥「安倍派」(清和政策研究会)に所属していた堀井は、政治資金パーティーを巡る裏金事件で、派閥からキックバックされた計2196万円を政治団体の収支報告書に記載していなかったことが分かっている。

■関連キーワード

最新の政治・社会記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    西武ならレギュラー?FA権行使の阪神・原口文仁にオリ、楽天、ロッテからも意外な需要

  2. 2

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動

  3. 3

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  4. 4

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏の勝因は「SNS戦略」って本当?TV情報番組では法規制に言及したタレントも

  5. 5

    小泉今日子×小林聡美「団地のふたり」も《もう見ない》…“バディー”ドラマ「喧嘩シーン」への嫌悪感

  1. 6

    国内男子ツアーの惨状招いた「元凶」…虫食い日程、録画放送、低レベルなコース

  2. 7

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  3. 8

    首都圏の「住み続けたい駅」1位、2位の超意外! かつて人気の吉祥寺は46位、代官山は15位

  4. 9

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏圧勝のウラ パワハラ疑惑の前職を勝たせた「同情論」と「陰謀論」

  5. 10

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇