堀井学は議員辞職だけでは済まされない 裏金集団の自民党から“足抜け”するためにやるべき3つのコト
《議員辞職が相次いでいる。説明からせずに辞めていく。状況から判断するに逮捕されそうになってやっと議員辞職しているようにしか見えない。驕り昂り私利私欲に走った犯罪集団を許してなるものかと思う。》
立憲民主党の原口一博議員(65)は自身のX(旧ツイッター)にこう投稿していたが、多くの国民も同じ考えではないか。
選挙区内の有権者に香典などを配ったとして公職選挙法違反の疑いで捜査を受けている堀井学衆院議員(52/比例代表北海道ブロック)が28日、議員辞職する意向を表明した。
堀井はこの問題発覚後、7月に自民党を離党。同日発表したコメントで、「全て私の順法精神の欠如が原因で、議員辞職する決意をした」としていたが、これにて一件落着ではない。堀井にはまだまだやるべきことが残っている。
自民党の最大派閥「安倍派」(清和政策研究会)に所属していた堀井は、政治資金パーティーを巡る裏金事件で、派閥からキックバックされた計2196万円を政治団体の収支報告書に記載していなかったことが分かっている。