石橋湛山を研究するのではなく実践せよ! “孫弟子”田中秀征が説く真意、世襲政治への危機感
優れた「時代の申し子」を輩出する選挙制度へ
歴史に「もし」はないが、長引く経済低迷と政治不信が渦巻く今の日本で「石橋湛山が首相ならどうするか」との問いは示唆に富む。戦前は反骨のジャーナリスト、戦後はリベラル派を代表する政治家として首相に上り詰めた湛山は、なぜ再評価されているのか。新著「石橋湛山を語る」で、その魅力を解説し…
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