ゼレンスキー会談での品位のなさに唖然…それでもトランプ大統領を評価する人がいるのはなぜ?
誰かがうまく軌道修正しリードすれば、決裂するまでこじれなかったはずだ。しかしそんな動きは感じられなかった。あの金髪のライオンを誰もコントロールできないのだ。する気もないのか。周りにはトランプ大好き人間しかいないのか。
「なぜスーツを着て来ないのか」と質問した記者がいた。親トランプで有名な人らしい。ゼレンスキー氏は戦争が続く間は戦闘服を着ると宣言している。それを知らないはずがない。知らなかったら記者として失格だ。しかもその記者は青いスーツに金色のネクタイ。ゼレンスキー氏は「戦争が終わったら着ます。あなたより高いものを、いや安いものかな」と皮肉っぽく答えた。「あんたにスーツのこと言われたくないよ」と思ったのだろう。
■ネトウヨがプーチンの肩を持つという奇妙な現象も…
この辺から雲行きが怪しくなり、バンス副大統領が「礼儀がない。礼を言え」と言い始めた。しかし会見の全文を見ると、ゼレンスキー氏は何度も「ありがとう」と言っている。彼のどこが「礼儀がない」と言っているのか、ここがよくわからない。なので多分に「言いがかり」感が強いのだ。