巨人投手陣の調整に驚く大竹 「カープはここまで早くない」

公開日: 更新日:

――広島時代はスロースターターだったのに、巨人では連日ブルペンに入るなど、飛ばしている。

「(10年に)故障して3年が経って肩の状態がいいこともあります」

――巨人は投手陣の層が厚い。FA入団でも、うかうかしていられないという焦りですか?

「それはありますね。(エースの)内海さんとかはもちろん、例えば期待されている今村君(19)とか、巨人は若くていい投手が多い印象です」

――眠れないとか、食事がノドを通らないとか、FA入団の重圧はありますか?

「今のところ、それはないですね。よく眠れるし、最初の練習休日前夜は同期会で焼き肉をバクバク食いましたよ(笑い)」

――第1クールで阿部に「自分のペースを大事にしろ」と声を掛けられた。仕上がりが早い周囲につられてしまう?

「阿部さんに言ってもらって感謝しています。(自分のペースを)貫こうと思いましたから。最初から自分でも仕上げるペースは意識していたんです。体はひとつしかないんでね。カープと違うのは、初日から内海さんや杉内さんクラスのエース級がブルペンでガンガン投げていたこと。内海さんは4日目にもう100球くらい投げていた。初日に全員がブルペンに入ったのも驚きました。どうしてもつられてしまうところはあります。カープはここまでみんな早くはない。毎日が驚きの連続です」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    三浦大知に続き「いきものがかり」もチケット売れないと"告白"…有名アーティストでも厳しい現状

  2. 2

    「とんねるず」石橋貴明に“セクハラ”発覚の裏で…相方の木梨憲武からの壮絶“パワハラ”を後輩芸人が暴露

  3. 3

    サザン桑田佳祐の食道がん闘病秘話と今も語り継がれる「いとしのユウコ」伝説

  4. 4

    松嶋菜々子の“黒歴史”が石橋貴明セクハラ発覚で発掘される不憫…「完全にもらい事故」の二次被害

  5. 5

    NiziU再始動の最大戦略は「ビジュ変」…大幅バージョンアップの“逆輸入”和製K-POPで韓国ブレークなるか?

  1. 6

    今思えばゾッとする。僕は下調べせずPL学園に入学し、激しく後悔…寮生活は想像を絶した

  2. 7

    下半身醜聞の川﨑春花に新展開! 突然の復帰発表に《メジャー予選会出場への打算》と痛烈パンチ

  3. 8

    モー娘。「裏アカ」内紛劇でアイドルビジネスの限界露呈か…デジタルネイティブ世代を管理する難しさ

  4. 9

    伸び悩む巨人若手の尻に火をつける“劇薬”の効能…秋広優人は「停滞」、浅野翔吾は「元気なし」

  5. 10

    小松菜奈&見上愛「区別がつかない説」についに終止符!2人の違いは鼻ピアスだった