日ハム大谷激白「難しいからこそ、二刀流はもっとやりたい」
開幕ローテ入りは確実だろう。8日の阪神戦に先発して5回を2安打1失点、4奪三振。最速156キロの速球で阪神打線を牛耳り、高校時代からライバルだった藤浪にも投げ勝った。プロ1年目の昨年は野手として開幕一軍だったものの、今季は投手中心の起用が決まっている。本人に二刀流への思いを改めて聞いた。
■「どちらかに専念しろ」には「そうは思わない」
――今年は投手優先だが、二刀流はあきらめてない?
「そうですね。まだ全然やるつもりですし。まあ、でもそこは(栗山監督に)使ってもらう立場なので、使ってもらえるかは僕の技量次第。使いたいな、と思ってもらえるようなものを身に付けたいなと思います」
――二刀流を1年やって自信はついた?
「難しいなとは思いましたが、それを含めてもっともっとやりたいなと。(二刀流への)思いは強くなってます」
――球界OBには「二刀流なんてやめろ。投打どちらかに絞った方がいい」という声も多い。