ダル超えの評判も 日ハム大谷「脱いだらスゴい」驚異の肉体
高校からプロ入りした選手の多くは、体ができるまでに3~4年かかるという。かつて東北高(宮城)から日本ハムに入団したダルビッシュ(現レンジャーズ)もしかり。必要な場所に筋肉がつき、エースとして15勝5敗で奪三振王(210)のタイトルを獲得したのはプロ3年目、20歳のシーズンだった。
そのダルをしのぐプロ2年目で、早くも筋肉隆々の肉体を手に入れたのが4日の広島戦で自己最速タイの160キロをマークした同じく日ハムの大谷翔平(19)だ。
年明けの体重はあくまで公称で昨年より4キロ増の90キロ。が、いまでは体がさらにもうひと回り大きくなり、隆々とした上半身でユニホームがはちきれそうなほど。トレーナーも、「上半身裸になったら本当にスゴい。すでにダルの3~4年目の体をしていますから」と、舌を巻いているという。
「大谷は高校時代(花巻東)、ほとんど筋トレをやらなかった。プロ入り後、初めて本格的なトレーニングを積んだおかげで、体も急激にできてきたのでしょう」(担当記者)
■パワーは中田と同レベルに