JGTOの“お粗末”規定変更で松山英樹が来季見られない?

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■その場しのぎのルール作りがアダ

 もっとも、出場資格を停止したところで、米ツアーで戦う松山にとっては痛くもかゆくもない。それどころか松山が日本ツアーに愛想を尽かして、長期シードを返上、もう二度と日本ツアーには出ないと駄々をこねる可能性もあり得る。ゴルフジャーナリストの菅野徳雄氏がこう言う。

「ヘタな小細工をしたばかりに、JGTOは自分で自分の首を絞めたも同然。バカなことを考えたものです。国内ツアーに出てもらいたかったら、義務試合数など設けなければよかった。縛りをきつくする以上、松山が国内ツアーに出場しないことも想定、覚悟してルールづくりをする必要があったのに、その場しのぎ、行き当たりばったりでコロコロと規定を変えるからこういうことになる。お粗末というか、組織としての体をなしていません」

 JGTOが下手を打って、力のある若手も呆れている。国内ツアーからプロ流出が止まらなくなる日が近い。

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