鍋釜フライパンの巨人が歯ぎしり まごまごしていると孫正義にプロ野球をのっとられちまうぞ!
思うに、ソフトバンクのオーナーのスケール感は巨人の時代とは少し違うのではないかと思える。巨人の黄金時代、メジャーリーグからは相手にされなかった。オフに日米親善試合ならやってもらえるが、巨人念願の日米決戦など、はなも引っ掛けられなかったのだ。
孫正義はどこか本気で大リーグと雌雄を決したいと思っている節がある。世界戦略がことのほか好きなのだ。ダイエーホークスを買収するにあたって、「いずれメジャーリーグも視野に入れたい」と語ったという。将来性のあるベンチャー企業に投資をする能力もずばぬけている。中国の商取引最大手「アリババ」の筆頭株主となって8兆円の利益を上げた。このスケール感で大リーグ球団を買収し、いずれはホークス対買収した球団で世界一を決したいと思ってもおかしくない。
「孫」という字にまつわることわざを片っ端から。
「孫の面倒見はいい」――ホークス選手にすりゃ確かに。
「孫は目に入れてもいたくない」――日本野球機構にすりゃ確かに。
以下想像した作り言葉。