日ハム中田翔が大谷と新人時代比較 「僕は何でもアリだった」
――大谷選手もそうでしたが、中田選手も1年目のキャンプでは、どこに行くにも報道陣が群れを成していましたね。
「大変でしたねえ。周囲の目を『気にしてない』と言いつつも、気がついたら周りが気になっていた。『打てなかったら、こんな記事を書かれるんだろうな』とか。僕らも人間なんで、絶対に頭をよぎるんです。そこで気にし過ぎてしまうと、自分の中のいろいろな何かを崩してしまう」
■中田翔1年目の“エアガン事件”
――現在、大谷のぶら下がり取材は禁止です。中田選手の時は、そうした禁止事項がありませんでしたね。
「あの時は何でもアリだったからね(笑い)。今だったら(球団が)しっかりと(取材の)時間を区切るんだろうけど、僕の1年目の時は関係なかったからなあ(苦笑い)。プライベートで遊びに行く時も、(報道陣が)ついてきた。なかなか自由な時間もなかった」
――確か入団1年目のキャンプは、ストレス解消用にエアガンを持ってきていましたね。