西武戦も“テラス弾”４発 狭い「ヤフオクドーム」にパ投手悲鳴

みんな防御率悪化（左上から時計回りでオリ西、楽天・塩見、西武・牧田、ロッテ・石川）／（Ｃ）日刊ゲンダイ

　実際、今季のヤフオクドームで登板している他５球団のローテ投手の防御率は軒並み悪化。例えば、現在、リーグ３位の防御率（２．３６）を誇るオリックスの西は、ヤフオクドームに限れば防御率は１４．５４に跳ね上がる。同７位（２．９７）の楽天・塩見もヤフオクドームでは１０．８０。同８位（３．０９）の西武・牧田も４．１５、９位（３．１３）のロッテ・石川も７．５０である。

　ソフトバンクだけでなく、パ・リーグは全球団「ヤフオク査定」を作らなければならないのかもしれない。