宮里美香が3差6位 強風&雨でも「集中力切れずプレー」

公開日: 更新日:

 7番パー5は花道からの3打目をピンそば1メートルにつけて初バーディー。

 それでも冷たい風に手の感覚はしだいに鈍りだし、8番では1.5メートルのパーパットが決まらずにボギーをたたいてしまう。

 前半はスコアを1つ落としてターン。ちょうど、そのころになると雨風が一段と強くなって、高く上がったボールは強風に押し戻されたり、左右に流されたりとコントロール不能になっていた。

 後半も13番でパーオンに失敗してボギー。しかし、続く14番は3メートルのバーディーパットを風に影響されないように強めのインパクトでカップイン。

 そして強烈なアゲンスト風が吹く16番パー4はグリーン手前にクリークが流れ、風のジャッジを間違えるとつかまってしまう。そこで宮里美はフェアウエーからの2打目を刻み、残り103ヤードの3打目勝負に挑んだ。それをピン左5メートルにオンさせると、慎重にラインを読んでパーセーブ。

 それが続く17番パー5でのバーディーにつながった。3打目は残り118ヤードの打ち上げ。「6番アイアンでパンチショットがうまく打てた」と、同組のリディア・コの内側につけるピンそば2メートルに運び、3つ目のバーディーを決めた。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人が戦々恐々…有能スコアラーがひっそり中日に移籍していた!頭脳&膨大なデータが丸ごと流出

  2. 2

    【箱根駅伝】なぜ青学大は連覇を果たし、本命の国学院は負けたのか…水面下で起きていた大誤算

  3. 3

    フジテレビの内部告発者? Xに突如現れ姿を消した「バットマンビギンズ」の生々しい投稿の中身

  4. 4

    フジテレビで常態化していた女子アナ“上納”接待…プロデューサーによるホステス扱いは日常茶飯事

  5. 5

    中居正広はテレビ界でも浮いていた?「松本人志×霜月るな」のような“応援団”不在の深刻度

  1. 6

    中居正広「女性トラブル」フジは編成幹部の“上納”即否定の初動ミス…新告発、株主激怒の絶体絶命

  2. 7

    佐々木朗希にメジャーを確約しない最終候補3球団の「魂胆」…フルに起用する必要はどこにもない

  3. 8

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  4. 9

    フジテレビ「社内特別調査チーム」設置を緊急会見で説明か…“座長”は港社長という衝撃情報も

  5. 10

    中居正広「女性トラブル」に爆笑問題・太田光が“火に油”…フジは幹部のアテンド否定も被害女性は怒り心頭