怠惰と慢心にファン怒り 右肩手術の松坂を待つさらなる孤立

公開日: 更新日:

<まだ、いたの?><とっくに今季絶望だろ><年俸返せ!>

 ネット上にはそんな声があふれている。

 ソフトバンク松坂大輔(34)が18日、関東地方の病院で右肩の内視鏡手術を行った。実戦復帰まで約6カ月の見込み。今季絶望である。

 今季9年ぶりに日本球界に復帰した「平成の怪物」は、オープン戦で右肩の不調を訴え、開幕からファーム暮らし。5月の二軍戦で一度は実戦復帰したものの、再び肩の異常を訴えペースダウンを余儀なくされていた。その後は二軍施設でトレーニングを続けていたが、回復の兆しが見込めないことから今回の手術に至ったという。

 3年総額12億円という超破格契約を結びながら、今季は結局、公式戦で1球も投げずじまい。期待したファンの怒り、嘲笑はもっともだが、さすがに本人もこんな事態は予想していなかっただろう。

「いや、家族、特に奥さんを残して単身赴任した時点で松坂はこうなる運命だったと思います」と、福岡在住の放送関係者がこう続ける。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    西武ならレギュラー?FA権行使の阪神・原口文仁にオリ、楽天、ロッテからも意外な需要

  2. 2

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動

  3. 3

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  4. 4

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏の勝因は「SNS戦略」って本当?TV情報番組では法規制に言及したタレントも

  5. 5

    小泉今日子×小林聡美「団地のふたり」も《もう見ない》…“バディー”ドラマ「喧嘩シーン」への嫌悪感

  1. 6

    国内男子ツアーの惨状招いた「元凶」…虫食い日程、録画放送、低レベルなコース

  2. 7

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  3. 8

    首都圏の「住み続けたい駅」1位、2位の超意外! かつて人気の吉祥寺は46位、代官山は15位

  4. 9

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏圧勝のウラ パワハラ疑惑の前職を勝たせた「同情論」と「陰謀論」

  5. 10

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇