オーナー現場介入、監督辞意…揺れる楽天にファン離れ懸念
「三木谷オーナーのあまりの横暴ぶりと低迷、将来の見えないクラブ運営に、多くの神戸サポーターが激怒。一部サポーターが応援拒否の意味合いで、スタジアムに足を運ばなくなったのです。オーナーは当初『一時的なもの』と意に介さなかったそうですが、ファン離れが深刻になると態度を軟化。以後は『トモニイコウ』をスローガンにファンの気持ちを受け入れ、現場に口をはさまなくなった。するとチーム状況や観客動員数は改善された。現在はJ1の10位につけています」
かつてはメジャーでもマーリンズのロリア・オーナーが、本拠地建設の際に莫大な税金を使いながら、身勝手な球団運営をしたことで地元ファンが激怒。署名運動までやって、オーナーの手法を糾弾した。東北のファンも、声を上げる権利はあるはずだ。