「青木より評価は上」200本安打の西武秋山にメジャー熱視線

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 あっさりと金字塔に到達したのも、決してフロックではない。

 13日のロッテ戦でプロ野球史上6人目となるシーズン200安打に到達した西武秋山翔吾(27)のことだ。

 五回2死二塁の3打席目。涌井の変化球に食らいつきながら放った打球は三塁手のグラブをはじいて左翼前へ。ベースに到達して安打が記録されると、塁上でヘルメットを脱いで何度もファンに頭を下げた。この日は5打数2安打でシーズン201安打とした。

「打った直後は(三遊間を)抜けたか分からなかったので、必死に走った。(安打を)ここまで積み重ねてこられたのはうれしい」(秋山)

 シーズン131試合目での200安打到達は94年のイチロー(122試合目)に次ぐ、史上2番目のスピード記録。プロ5年目で一度も打率3割を記録したことがない男がここまでやるとはシーズン前、誰も予想できなかっただろう。

■西武での来季年俸はせいぜい倍増

 それでも残した数字は能力の高さを裏付けている。

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