「青木より評価は上」200本安打の西武秋山にメジャー熱視線

公開日: 更新日:

「秋山も3年続けてコンスタントに安打を量産して盗塁をマークすれば、年俸も10億円くらいにハネ上がるでしょう。青木と比べてどうか? メジャー球団のスカウティングリポートによれば、圧倒的に秋山が上ですよ」(西海岸の代理人関係者)

 アメリカ野球愛好会副代表・鈴村裕輔氏の見方はこうだ。

「広角に安打を打ち分けるスプレーヒッターとしての技術はメジャーでも高く評価されます。青木のようにフォームにクセがあるわけでもない。まだ若いし、最初は長期契約が見込めるかもしれません。年350万~400万ドル(約4億2000万~約4億8000万円)の4年契約で、インセンティブがつく。そこで期待通りの活躍をすれば、4年後は年俸800万~1000万ドル(約9億6000万~約12億円)、資金力がある球団であればそれ以上の契約が見込めます」

 秋山がこのまま順調にいけば海外FAを取得するのは4年後、31歳のシーズンになる。そこまで待たず、いますぐ球団に入札制度によるメジャー挑戦を直訴し、全盛期のイチローばりの活躍を見せてほしい。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    無教養キムタクまたも露呈…ラジオで「故・西田敏行さんは虹の橋を渡った」と発言し物議

  2. 2

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  3. 3

    吉川ひなのだけじゃない! カネ、洗脳…芸能界“毒親”伝説

  4. 4

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  5. 5

    竹内結子さん急死 ロケ現場で訃報を聞いたキムタクの慟哭

  1. 6

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 7

    木村拓哉"失言3連発"で「地上波から消滅」危機…スポンサーがヒヤヒヤする危なっかしい言動

  3. 8

    Rソックス3A上沢直之に巨人が食いつく…本人はメジャー挑戦続行を明言せず

  4. 9

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 10

    立花孝志氏『家から出てこいよ』演説にソックリと指摘…大阪市長時代の橋下徹氏「TM演説」の中身と顛末