ヤクルトに3戦全敗…巨人・菅野の“メッタ打ち”に理由あり
2位巨人は26日から東京ドームで2ゲーム差の首位ヤクルトと2連戦。命運を託されるのは、27日の2戦目にプロ初の中4日で先発予定となっているエース菅野智之(25)である。
今季10勝10敗ながら、防御率はリーグ2位の1.86。懸念材料はヤクルトとの相性だ。今季3戦全敗、防御率6.89。対戦打率.313と打ち込まれているのだ。
3敗は全て敵地神宮でのもの。何かがおかしいと感じた菅野自身も、躍起になって原因を究明したという。さる球団関係者は「神宮はマウンドから本塁まで、実はまっすぐじゃない。少し曲がっているというんです。制球力が武器の投手はかなり気になるみたい」と言うが、仮にそうだとしても、ヤクルトの投手陣だって条件は同じ。だから東京ドームでも菅野の不安が消えることはない。ヤクルトのレギュラー陣の対戦打率を見てみると……。
1 比屋根.333
2 川端.556
3 山田.333
4 畠山.375
5 バレンティン.300(14年)