いよいよ迫る真央復帰 初戦演技にスポンサー熱視線のワケ
こちらの連中も演技から目が離せないはずだ。
3日に開幕するフィギュアスケートのジャパン・オープン(さいたまスーパーアリーナ)で、1年6カ月ぶりに復帰する浅田真央(25)。公式戦の出場は14年3月の世界選手権以来となる。今大会は真央以外にも、14-15世界選手権金のトゥクタミシェワ(18・ロシア)に、ソチ五輪金のソトニコワ(19・ロシア)。男子も同五輪銀のパトリック・チャン(24・カナダ)や14-15世界選手権金のハビエル・フェルナンデス(24・スペイン)が参戦する。ファンは楽しみにしているだろうが、それ以上に真央の「真剣勝負」に注目しているのが契約スポンサーだ。
ある企業の広報担当が言う。
「ある航空会社は、ジャパンオープンの開幕に合わせるかのように、2日から真央を使った新CMを放送します。真央のスポンサーになると契約金は1社5000万円ともいわれており、現在は10社ぐらいある。真央の人気を当て込んで投資した企業からすれば、何とか人気を保ちつつ、18年の平昌五輪を目指して欲しい。1年半ぶりの公式戦とはいえ、今大会のステップやジャンプ、表現力などを見れば、この先どれだけやれるか、世界の舞台で上位争いはやっぱり無理かなど、ある程度わかりますからね」