“三度目の正直”で米ツアー参戦 岩田寛が取り組むべき課題

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 日本人が彼らに飛距離で対抗しようとして100%のスピードを出そうとしたら曲がって当然。だから、日本の選手も自分なりに一番正確なショットをするにはどのぐらいのヘッドスピードでスイングすればよいかをまず知ること。それでフェアウエーをとらえるゴルフをしなければアメリカでは戦えないというのだ。

 岩田は07年に平均パット、12年にはサンドセーブ率で1位になっている。34歳にもなれば飛距離で無理をすることもないだろうし、フェアウエーをとらえることに徹し、青木がそうであったように、ショートゲームで勝負すれば必ずや道は開けるはずだ。

(日本ゴルフジャーナリスト協会顧問)

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