ロイヤルズ地区S“逆王手”に貢献 主砲ホズマーのモテっぷり

公開日: 更新日:

 メジャーを代表するモテ男が崖っぷちのチームを救った。

 ア・リーグ地区シリーズ(5回戦制)は12日(日本時間13日)、王手をかけられていた昨季の覇者ロイヤルズがアストロズを下し、対戦成績を2勝2敗の五分とした。

 負ければリーグ連覇が断たれる後がない状況で頼りになるのは主砲エリック・ホズマー一塁手(25)のバットだった。

 4点を追う八回、無死満塁から右前へ適時打を放つなど、チームはこの回、5者連続安打に相手の失策もあり5点を奪って勝ち越しに成功。九回にはダメ押しの2ランを放って主砲の存在感を見せつけた。

 リーグ優勝決定戦進出に望みをつなげたホズマーは「絶対にあきらめないという姿勢で臨んだ。きょうのような戦いこそが王者の証しだ」と興奮気味に話した。

 アメリカン・ヘリテージ高(フロリダ州)から08年のドラフト1巡目で入団。11年に一塁の定位置を確保した。大舞台に強く昨季はポストシーズンで打率3割5分1厘、2本塁打、12打点と爆発し、ワールドシリーズ出場に貢献した。勝負強さを評価されて5年目を迎える今季開幕前(2月)には2年総額1390万ドルで契約延長した。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人が戦々恐々…有能スコアラーがひっそり中日に移籍していた!頭脳&膨大なデータが丸ごと流出

  2. 2

    【箱根駅伝】なぜ青学大は連覇を果たし、本命の国学院は負けたのか…水面下で起きていた大誤算

  3. 3

    フジテレビの内部告発者? Xに突如現れ姿を消した「バットマンビギンズ」の生々しい投稿の中身

  4. 4

    フジテレビで常態化していた女子アナ“上納”接待…プロデューサーによるホステス扱いは日常茶飯事

  5. 5

    中居正広はテレビ界でも浮いていた?「松本人志×霜月るな」のような“応援団”不在の深刻度

  1. 6

    中居正広「女性トラブル」フジは編成幹部の“上納”即否定の初動ミス…新告発、株主激怒の絶体絶命

  2. 7

    佐々木朗希にメジャーを確約しない最終候補3球団の「魂胆」…フルに起用する必要はどこにもない

  3. 8

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  4. 9

    フジテレビ「社内特別調査チーム」設置を緊急会見で説明か…“座長”は港社長という衝撃情報も

  5. 10

    中居正広「女性トラブル」に爆笑問題・太田光が“火に油”…フジは幹部のアテンド否定も被害女性は怒り心頭