「勝つ高校」と「負ける高校」は? センバツ1回戦完全予想
■第4日
第1試合は大阪桐蔭が土佐を一蹴する。大阪桐蔭のチーム打率・381、1試合平均9・21得点は、いずれも32校中トップ。最速150キロ左腕の高山を中心に守りも堅く、攻守にスキがないV候補筆頭だ。第2試合は好投手のエース赤羽が中心の市和歌山が南陽工との公立校対決を制す。第3試合は九州王者の秀岳館と花咲徳栄の実力校同士の好カード。
「花咲徳栄のエース左腕の高橋は最速145キロで今大会注目の好投手。対する秀岳館はパナソニック出身の鍛治舎監督が就任2年目で九州大会を制し、打率.374の強力打線とエース級3人を抱えるチームをつくり上げたが、昨夏の甲子園8強の花咲徳栄の総合力が上回る。関東、東京の最後の6校目に滑り込んでの出場とはいえ、ダークホースになる可能性があります」(前出のアマチュア野球担当キャップ)
■第5日
第1試合は昨夏の甲子園を経験している東海大甲府が、創志学園の最速150キロを誇る今大会屈指の好投手・高田を攻略して勝つ。第2試合は明治神宮大会覇者の高松商がいなべ総合との激闘を制す。第3試合は海星が21世紀枠の長田を倒す。長田のエース園田は昨秋、52イニングで66奪三振の大黒柱だが、チーム打率・371の海星打線に攻略される。
■第6日
第1試合はセンバツ連覇を目指す敦賀気比が青森山田に競り勝って好発進する。