2000安打の福留へ “曖昧基準”名球会で爺さまのお茶汲みか
投手は広島の黒田博樹が目前だが、2000年以降、名球会に入った打者は24人。投手は4人しかいない。ちっとばかし打者偏向ではなかろうかい?
そもそも我が国の最多勝投手が「ワシの半分ぐらい勝ったら認めたる」なんて目分量で決まったという話もある。そんなら打者はその10倍で2000本ぐらいにしとくか? というのも目分量。不確かな基準で入れてやり、錆びたジイサマが紺のジャケットを着せに来るが、入りゃ入ったで錆びたジイサマのチャリティーゴルフ会でお茶汲みをやらされ、少年野球教室で、口は達者だが体は錆びたジイサマの手足となって汗をかく。
紺色ジャケットを着せるテキト~な基準を満たせばお茶汲みにしてやる「プロ野球茶話会」。大した名誉もなさそうだ。
この際、数ではなくて長さで決めたらどうだ。40歳まで現役なら、だれでも着せてもらえる紺のジャケット。名付けて「レジェンド会」。
あれまジイサマたちは横文字がお嫌いですか?
最近の名球会メンバーを見るにつけ、何かに似ているけれど、はて、なんだっけ? 喉元に引っ掛かってなかなか取れない小骨のような気色悪さ。