六冠も射程圏 ヤクルト山田“即メジャー”なら年俸いくら?
そこで、過去に日本人野手をメジャーに送り込んだことがある極東担当スカウトに聞いてみた。
■別格の存在
「山田なら現時点でメジャー挑戦しても、二塁のレギュラーとして4年20億円は取れる。打撃はボールをとらえる技術が非常に高い。スイングスピードが日本人では群を抜いて速く、下半身が崩れない。ボールを呼び込んで打つ打者はメジャーで苦労しがちだが、山田は基本的には前さばきなので心配ない。打率3割、20本塁打は十分に可能です。足も魅力で、メジャー投手のクイック、捕手のスローイング技術は日本の方が上。メジャーでも30盗塁は堅い」
日本人野手の評価は下がる一方だが、山田だけは別格のようである。