初戦は危なげなし 女子バド奥原“メダルへの敵”は膝の古傷

公開日: 更新日:

 右膝の状態は思わしくなく、練習や試合後にはアイシングなど入念なケアを欠かせない。身長156センチと小柄な奥原はコートを広く使う機動力を生かしたプレーが持ち味。自らも激しく動き回るため、当然、膝への負担は計り知れない。膝の状態次第では武器とする精力的な動きに支障が出る可能性もあるため、実力を発揮できないまま大会を終えることにもなりかねない。

 今後は世界ランク上位陣との戦いが続く。奥原のメダル取りは膝の状態とスタミナ維持にかかっている。

 山口茜(19)はガフンホルト(27=チェコ)に2―1で逆転勝ちした。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 2

    米挑戦表明の日本ハム上沢直之がやらかした「痛恨過ぎる悪手」…メジャースカウトが指摘

  3. 3

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  4. 4

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 5

    巨人「FA3人取り」の痛すぎる人的代償…小林誠司はプロテクト漏れ濃厚、秋広優人は当落線上か

  1. 6

    斎藤元彦氏がまさかの“出戻り”知事復帰…兵庫県職員は「さらなるモンスター化」に戦々恐々

  2. 7

    「結婚願望」語りは予防線?それとも…Snow Man目黒蓮ファンがざわつく「犬」と「1年後」

  3. 8

    石破首相「集合写真」欠席に続き会議でも非礼…スマホいじり、座ったまま他国首脳と挨拶…《相手もカチンとくるで》とSNS

  4. 9

    W杯本番で「背番号10」を着ける森保J戦士は誰?久保建英、堂安律、南野拓実らで競争激化必至

  5. 10

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動