1カ月先発せず ハム大谷“右手中指マメ”はどれほど深刻か
さらに三井氏は続ける。
「160キロの直球を投げる大谷だけに、スピンをかける指先には相当負担がかかるのでしょう。普通はキャンプで投げ込んで指の皮を厚くし、その上で机を指先で叩くなどして鍛え続ける。指先がふやけないように湿気にも注意しなければいけません。大谷は二刀流だけに、そこまで専念し切れていない可能性もあります」
投手は一流選手ほど繊細といわれるポジション。腕の骨が折れてもヒットを打つ打者とは正反対だ。大谷はこれも二刀流の試練だと思うしかない。